日替わりタイトル＆本日のスペシャル
http://store.steampowered.com/
バイオショックシリーズ
アールデコな海底都市や空中都市を舞台に様々な能力を切り替えて進む名作FPSシリーズ。
マップ内を探索してアイテムを集めるほど展開が楽になり、ストーリーに関わるオーディオログも取得できるため探索が嫌いな人には向かない。
個人的な印象はストーリーの1、システムの2、カットシーンのインフィニットというところ。
1&2は日本語化有り。
インフィニットは日本語吹き替え有り。

Garry’s Mod
SourceEngine製のマルチプレイ可能なサンドボックス。
日本では以前のバージョンで作られたピタゴラ装置が有名か。
日本語対応。

Dishonored
無実の罪を着せられた男が復讐のため暗殺者となる一人称視点のステルスゲーム。
とはいえ不殺プレイも可能。
闇の特殊能力で屋根から屋根へ飛び移ったり、ネズミに乗り移って側溝を通ったりと目標までのルートには高い自由度を持つ。
本編部分のみ日本語化有り。

Divinityシリーズ
ユニークな毒を持った会話が特徴のRPGシリーズ。
最新作のOriginal Sinは良くも悪くも昔の洋RPGの雰囲気を強く残しているので、
シリーズ初プレイなら番外編であるRTSのDivinity: Dragon Commanderがおすすめ。
過去記事
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201404130049346910/
Beyondと2を除き日本語化有り。

フラッシュセール1＆2
ShadowWarrior
昔の撃ちまくり避けまくりFPSを現代風に上手くアレンジした作品（でも銃より刀のほうが強い）。
出来が悪いため有志訳に差し替えることを強くおすすめするが日本語対応、

Alan Wake
「ここまでのアランウェイク」
海外ドラマを意識したサイコスリラーTPS。
開発者のコメントや劇中アランが「ホラーでは生き残れない」と呟くように、
プレイヤーの恐怖を煽るゲームではないのでそれがやりたければFive Nights at Freddy’sかAmnesiaかOutlastでも買えばいい。
吹き替え対応。

Duels of the Planeswalkersシリーズ
トレーディングカードゲーム、マジック・ザ・ギャザリングのデジタル版。
Magic Onlineが経験者向けで、こちらは初心者向け。
PC版はMODを入れることでマルチプレイと引き換えに多色土地やプレインズウォーカーなど新しいカードを追加することができる（2015以外）。
2013バージョンから日本語対応。

$1.49で購入。
http://www.dailyindiegame.com/rebundle_7.html

遊んだゲームだけピックアップ。
Depth Hunter 2 - Deep Dive
建前上はこれ目当てに購入。
世界中の海で漁猟・写真撮影・お宝探しを行うダイビングゲーム。
動かないお宝はもちろん、魚も正面から簡単に捕獲＆撮影できるなどゲーム性は低いのでカジュアルなゲームがやりたい人向け。
評価　★★☆☆☆

DarkBase 01
内容に対するあまりの酷評に激怒した作者がストアページに不適切な絵を載せ、Steamから追放されたといういわくつきのゲーム。
そんなゲームでも登録さえできればダウンロードして遊べるのがSteamのいいところ。
詳細はこちら
http://d.hatena.ne.jp/BCC/20150615/p2

実際遊んでみると酷評されるのも致し方のない出来。
明らかにフリーゲーム以下である。

悪い点
・デモ画面のCGが90年台前半レベル。
・最初から持っている銃の性能が高すぎるため、パワーアップアイテムの恩恵を感じない。
・敵に密着されると銃が効かなくなり、一方的にダメージを受け続ける「名古屋撃たれ」。
・まったく同じ風景が続く上にマップ画面どころかミニマップすらないため迷いやすい。おまけに移動速度も遅い。
・オプション無し。さらにコントローラー未対応。
・2Dゲームなのにあちこちの地面に隙間が出来ている。

良い点
・トレーディングカードに対応している。
・主人公の頭が皮を剥いたサツマイモか栗に見えるので秋に遊ぶと食欲が湧きそう。

評価　★☆☆☆☆

日替わりタイトル＆本日のスペシャル
http://store.steampowered.com/
Sid Meier’s Civilization V
シド星という地球によく似た惑星で、これまた地球によく似た指導者達が軍事・科学・文化・外交の頂点を争う、
これまで世界中の人々を熱中させ貴重な時間を奪ってきたシミュレーションシリーズのナンバリング五作目。
日本文明の指導者はあの「O b da Nobunaga」
シリーズ中Steam版で日本語対応しているのはこれと最新作のBeyond Earthだけ。

FarCry3
南海の孤島を舞台にしたオープンワールドFPS。
美しいグラフィックと高い自由度がウリ。
ストーリーは人間の狂気にスポットを当てた陰惨な話だが……。
日本語化有り

Transistor
Bastionで好評を博したSupergiant Gamesが送るアクションゲーム第二弾。
主人公が非力な女性だからか、戦闘システムは戦術重視の行動プログラム式になった。
雰囲気の良さとナレーターと共に進むスタイルは健在。
少々特殊だが日本語対応。

Left 4 Dead 2
感染者と呼ばれるゾンビの群れから脱出を目指すCOOP特化型FPS。
発売から６年近くたった今でもプレイヤー数は多く、MODのリリースも続いている。
アーケード版もあるらしいですよ？
日本語対応。

フラッシュセール　その１
トップページには表示されなくなったが、価格は6/16午前二時までフラッシュ価格のまま。

How to Survive
見下ろし視点のゾンビシューティング。
タイトルとは裏腹にサバイバル感は薄めでいささか単調だが、DLC全入りで破格の￥99プライス。
日本語対応。

FaceRig
WEBカメラに映った表情をトラッキングし、画面のキャラクターに反映させるソフトウェア。
過去記事
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201408302255191348/

Bully: Scholarship Edition
開発元が同じため学園GTAと呼ばれることもあるアクション。
でも本当は思春期へのノスタルジアが詰まった微笑ましいゲーム。
ストーリーが進むと季節が変わる演出が個人的なお気に入り。
日本語対応。

Super Meat Boy
即死罠だらけのステージのゴールを目指すジャンプアクション。
死んでもすぐ復活するし、ランダム要素はほぼ皆無なので実力の向上を実感できる。
過去記事
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201311071245016970/
日本語化有り

フラッシュセール　その2
パス3

忘れないうちにメモ。
ちなみにまだひとつも手を付けていません。
予算の都合でその二は無いかも。

買ったやつ
Turbo Dismount
事故シミュレーター。
という名目のバカゲーらしい。
派手に吹っ飛び、ダミー人形がばらばらになると高得点らしい。
http://store.steampowered.com/app/263760/

Nidhogg
対戦相手との剣戟を交え、相手の陣地奥を目指す対戦ゲームらしい。
http://store.steampowered.com/app/94400/

Crypt of the NecroDancer Extras
ゲーム中で使われているプレイヤー＆敵キャラ絵、プロモ用アートにYoutubeでも観れるPVの詰め合わせDLC。
お布施、あるいはコラ素材用。
http://store.steampowered.com/app/379400/

フレンドからギフトされたやつ
Puzzle Dimension
きっとパズルゲーム。
http://store.steampowered.com/app/57200/

持ってるけど積んでるタイトルが増えてきた。

日替わりタイトル＆本日のスペシャル
http://store.steampowered.com/
Borderlandsシリーズ
世紀末というかモヒカンというかそんな連中が蔓延る惑星が舞台のハックアンドスラッシュ要素を持つRPG風FPS。
RPGらしくレベル差が強さに直結するゲーム性なのでそこを合わせてくれるフレンドとCOOPするとハイテンションな世界をより楽しめるかも。
1は日本語化有り。
2以降は吹き替え有り。

フラッシュセール1
Trineシリーズ
光の表現が美しい幻想的なステージを魔法使い・騎士・盗賊のキャラクターを切り替えながら進む横スクロールアクション。
COOP可。
1・2とも最新版は日本語化出来ないのでゲームを古いバージョンに戻す必要がある。

Besiege
様々なパーツを組み合わせてキチガイ攻城兵器を作り、ステージごとの達成条件をクリアしていくサンドボックス系ゲーム。
可能性は無限大。
目につくものは焼き払い、残ったものはなぎ倒す正統派？戦車も作れるし、空を飛び死を撒き散らす戦闘機だって作れる。
設計がまずければ砲撃しただけで構造破綻し自滅することも……。

フラッシュセール2
パス2。
まあ持ってないけど、出来の悪いエミュ移植とはいえDEFENSEじゃない方のメタルスラッグは面白んじゃあないかな。

Mount & Bladeはチュートリアルしか遊んでいないんだ、すまない。

日替わりタイトル＆本日のスペシャル
http://store.steampowered.com/

Child of Light
水彩タッチの絵本のようなグラフィックが目を引くRPG。
コマンド式の戦闘システムもなかなかの戦術性を持つ。
「JRPGに影響を受けた」という宣伝文句だが画面構成が横スクロールかつアクション性が高めなこともあってそんな感じはあまりしない。
日本語吹き替え対応。

Portalシリーズ
一人称視点パズルの傑作。
空間と空間を繋ぐポータルを作り出す銃を手にユーモラスかつ不気味な言動のAIから次々と課せられるパズルを解いていく。
2ではストーリー性がより深まり、COOPにも対応した。
日本語対応。
非公式の2D体験版
http://armorgames.com/play/107/portal-the-flash-version

Crysisシリーズ
開発当時の技術の粋を集めた美麗なグラフィックが注目されるFPSシリーズ。
1は前身のFar Cry譲りの広大なフィールドとそれに伴う自由度がウリだったが、2はCoDスタイルというか大幅に制限されてしまった。
悪くないゲームではあるのだが……。
完結編の3をプレイしたければOriginへ。
日本語吹き替え対応。
ただ、1とWarheadの日本語版はCDキーをOrginに登録する必要がある。

フラッシュセール1
Octodad: Dadliest Catch
タコ父ちゃんの奇妙な冒険：軟体生物は砕けない。
過去記事
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201407132146411051
日本語対応。

Rogue Legacy
城の呪いを解くため旅立った勇者は志半ばでその生命を終えた……。
だが先祖の仇は子孫が取る！
プレイヤーキャラクターが死ぬとその子孫でプレイ再開することになるローグライクアクションゲーム。
子孫達は基本的に役立つ能力を持つが、"いない敵が見える"妄想癖を持つ者や物忘れが激しく"マップをすぐ忘れる”者が混じっているので能力の把握はそれなりに重要だ。
吹き出し部分のみ日本語化有り。

Risk of Rain
COOP対応のローグライクアクション。
キャラクター達は幾つかの役立つスキルを持っているが、COOP前提のバランスのため難易度高め。

Crypt of the NecroDancer
リズムゲーム＋ローグライクの奇跡の融合。
BGMのリズムに合わせて行動しなければならない若干シビアなゲーム性だが、どうしてもクリアできない人のためにリズムを完全無視できるキャラクターが最初から使えるし、敵の特性を覚えるための練習モードも充実している。
完全ではないが日本語化有り。
プレイ動画（Zone1）
http://ja.twitch.tv/timarzina/v/4497186

The Incredible Adventures of Van Helsingシリーズ
お供の幽霊、カタリナとの小洒落た会話が楽しい典型的なハックアンドスラッシュゲーム。
1のみ日本語化有り。

フラッシュセール2
持っているものはほとんど手を付けていないものしかないのでパス。

持っているゲームをざっと紹介。
セール期間中はほとんどのゲームが割引価格で販売されますが、日替わりやフラッシュセールに選ばれたタイトルはより安くなります。
http://store.steampowered.com/

日替わりタイトル
XCOM: Enemy Unknown
日本語対応で取っ付き易いターン制ストラテジー（戦術）シミュレーション。
国際秘密機関であるXCOMの司令官として、異星人の侵略に対抗せよ。

Grand Theft Autoシリーズ
言わずと知れたクライム（犯罪）アクション。
4からは公式でオンラインモード搭載。
3・Vice City　ひらがな化有り
San Andreas　ひらがな化・日本語化有り
4 : Complete Edition　日本語化有り
5　日本語対応

Hotline Miami 1
サイケな色使いが印象的な俯瞰視点のバイオレンス・アクション。
一発喰らえば敵も自分も死ぬため、時には慎重に時には大胆な判断・行動力が求められる。
とはいえ殺られても即リスタートできるので安心だ。
フォントが読みづらいが1のみ日本語対応。

The Binding of Isaac: Rebirth
ローグライクアクションゲームのリメイク作。
難易度は下がったが、そのグロテスクかつファニーな世界観は健在。

フラッシュセール　その1
Darksiders 1&2
人類は滅亡しました。
惡魔や天使がはびこる地球が舞台のゼルダ風アクションゲーム。
2はオープンワールドのアクションRPGへと進化を遂げた。
1　日本語対応
2　日本語化有り

Papers, Please
共産主義国の入国審査官として、国を訪れる人々の書類を審査し入国の可否を判断するアドベンチャーゲーム。
最初は入国条件も緩やかなものだが、坂を転げ落ちるように政情が悪化していくにつれ審査もまた厳しくなっていく。
日本語対応。

Outlast
一人称のホラーゲーム。
名作Amnesiaにならい、敵を攻撃することが出来ないタイプ。
舞台となる精神病院はかなりグロテスク。
出来が悪いため有志訳に差し替えることを強くおすすめするが日本語対応。

Viscera Cleanup Detail
清掃会社の人間として、文字通りいろんなもので汚された部屋を掃除するゲーム。
たとえ清掃中の事故で死んでも替わりはいるから……。

フラッシュセール　その2
Surgeon Simulator: Anniversary Edition
まるでUFOキャッチャーの用にふらふらと動く腕でどこかおかしい移植手術をするバカゲー。
え？　プレイしてたら宇宙に行った？
モルダー、あなた疲れてるのよ。
DLCで眼球と歯の移植が新たに加わった。

Monaco: What’s Yours Is Mine
おしゃれかつレトロな雰囲気の泥棒ゲーム。
COOP向けのため、キャラクターごとの役割がガッチリ決まっている。

The Incredible Adventures of Van Helsingシリーズ
お供の幽霊、カタリナとの小洒落た会話が楽しい典型的なハックアンドスラッシュゲーム。
1のみ日本語化有り。

Amnesia: The Dark Descent
過去記事
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201311282141116601/
光と闇をシステムに組み込んだ名作ホラーゲーム。
この作品をきっかけに「こちらからは攻撃できない」ホラーがしばらく流行った。
日本語化有り。

赤ずきんをモチーフにしたホラーアドベンチャー、The Path目当てに$2.49で購入。
ホラーゲームを集めたバンドルなのに、ホラーでも何でもなさそうなゾンビシューターが入ってるのはご愛嬌。
http://www.bundlestars.com/all-bundles/nightmares-bundle/

The Path ー ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/thepath

他の収録作の中ではモノクロームステルスアクション、BETRAYERが気になるところだが、いわゆる死にゲーという情報と日本語化されていないのが難点。

もちろんPC版。
RockstarID samrice
でもあんまりやりこまないかも。

リルゴッサム1の続編。
前作の雑感はこちら。
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201505010135455433/
1944円。

【雑感】
水彩タッチの魅力的なアートはもちろん健在。
さすがにネタが切れつつあるのか、祝日（記念日）でない日や場所を舞台とする話が若干増えた。
個人的にはクロックキングが「アニメイテッドシリーズ」のデザインで登場しているのがとっても嬉しい。

バットマン：アーカム・アサイラムがSteamのゲーム1本目だったから、最新作のアーカム・ナイトで1,000本目にしたかったけど日本語字幕の有無が発売までわからんし、まあいいや。

もうちょっとだけ続くんじゃ。

超高速参勤交代

好き
＊"超高速"参勤交代というユニークな発想
＊ベテラン俳優陣の演技

嫌い
＊現代的メッセージの入れ方のあざとさ
＊若手俳優陣の演技
＊貧相な殺陣（最近の時代劇はどれもそうだけど）

評価3

エクスペンダブルズ

好き
＊左を向いても右を向いてもアクションスター！
＊当然アクションシーンは素晴らしい出来

嫌い
＊主役メンバーの1人が中盤で退場
＊「ワタシ、シュワルツネッガー。サヨナラ」
＊ツッコむのは無粋だが、取って付けたようなストーリー

評価3

エクスペンダブルズ2

好き
＊左を向いても右を向いても下を向いても上を向いてもアクションスター！
＊爆発シーンが前作より控えめ、格闘シーンが多めになったことで前作との違いを出している
＊ユーモアが増えたストーリー
＊シュワルツネッガーとブルース・ウィリスがちゃんと活躍する

嫌い
＊主要メンバーの1人が序盤で退場

評価5

1944円。
祝日のゴッサムが舞台の一話完結のデジタルコミックを纏めた本。
キャラクターのコスチュームや大まかな設定はNEW52より前の馴染み深いものに準じている。

【ストーリー】
陰謀が渦巻く街ゴッサム……。
でも今日は祝日だ！
ハロウィンに感謝祭にクリスマスに大晦日にバレンタイン！
旧正月にセントパトリック・デーにイースターにそれから……
とにかくバットファミリーやヴィランたちといっしょに祝日の大冒険へとでかけよう！
ハッピーホリデー！

【雑感】
今作最大の魅力はなんといってもダスティン・グエンが手掛ける、水彩タッチのまるで絵本のようなアート。
手書き風の温かみあるキャラクター達はいわゆるちび（SD）キャラやカートゥーンとはまた違った魅力に溢れている。
内容も明るい雰囲気かつコマ割りが比較的素直で読みやすく、間のとり方に日本漫画の影響が垣間見える。
アメコミに馴染みの薄い人が「表紙買い」しても問題無い（人物紹介欄の多さに面食らうかもしれないが）だろうし、
キャラクターの性格が大きく変わっているわけではないので絵柄に抵抗がなければ既存のバットマンファンも楽しめる。
ハーレイ・ダミアンの扱いが良いので二人のファンには特におすすめ。
是非あちこちに散りばめられた小ネタを探してみよう。

発売日に本屋5件回った末に購入。670円。
それだけの価値はあった。

【ストーリー】
狂乱の魔道士が潜むと言われるダンジョン、その深層。
戦士のライオス率いる冒険者パーティーはレッドドラゴンと対峙するが、空腹が祟り全滅の危機を迎えてしまう。
ライオスの妹ファリンが唱えた脱出の魔法で辛くもダンジョンの外へ出られたものの、そこに彼女は居なかった。
……ドラゴンに捕食されたのだ。
死体の回収さえできれば魔法で蘇生させられるのだが、それも消化されなければの話だ。
時間が無い。脱出の際に失った日用品はどうにか補充できたものの、肝心の食料を買う金は無かった。
そこでライオスはひとつの決断を行ったのだ！
「食料はダンジョン内で自給自足する。魔物も食べる」
ドン引きする仲間二人とは裏腹に嬉々としてモンスターを狩り始めるライオス。
なんと彼は懐からびっしりと書き込まれた『迷宮グルメガイド』をとりだしたのである！
「ずっと黙っていたが、俺は魔物が好きだ。姿や鳴き声、どんな生態をしてるのか。そのうち味も知りたくなった」
「サイコパスだ」
とりあえずガイドを頼りに大サソリを茹でて食べてみるが、悲しいかなそこは素人、ひじょうにまずい。
しかしそこに通りかかった魔物食の研究家、ドワーフのセンシ（探求者の意）の手により大サソリはあっという間に水炊きへと料理された！
「何これ」
「スライムの内臓の干物」
「…………。うわっ　おいしい！」
こうして彼らは魔物食、『ダンジョン飯』の深みを知ったのだった。

【雑感】
魔物食を中心にダンジョン生活を面白おかしく、時にはシリアスに書いた作品。
魔物食自体は斬新な発想というわけではないが、調理の過程を丁寧に描くことで今までに無い説得力を与えている。
話の展開のテンポが非常に良く、モンスターの説明など世界観説明がしっかりしているので、ダンジョンRPGに詳しくなくても安心。

初めは普通のクライムアクションだったが、タイトルを重ねる度にギャグ要素が強くなっていったオープンワールドゲームシリーズの5作目。
前作と同様の方法で暫定版の日本語字幕が表示できるとのことで発売日に1980円でSteamからPC版を購入。
暫定版の字幕とはいえ、前作より分量が少ないせいか翻訳はしっかりしているし、文字抜けも少なくプレイには全く問題無いレベル（後日のアップデートで正式な字幕となり、文字化けは解消された）。

ゲーム自体は値段相応のデキといったところ。
まず第一に版権料が掛かるラジオが廃止。
ミッションはチュートリアルとラスボス戦しか無いし、アクティビティなどで（2を彷彿させる）ゲージを貯めて進めていくストーリーも同様に有って無きもの。
セインツボスの外見データを前作から引き継げるが肝心の出番は5分にも満たない。
PC版のMODは別として、ゲームクリアしてもボスは使用できない。
街は新要素の「飛行」用に建物が調整され見た目も大きく変化しているが、劇中でも言及されているようにスティールポートがベースなのは相変わらずだし、店が廃止されて中に入れなくなった。
その飛行は前作の滑空よりかなり快適に飛び回っていられるためかなり爽快。
アクティビティの難易度が下がり、初見でもゴールドメダル入手は比較的簡単。
単体にしか効果がないので他よりも使いづらかったテレキネシスが廃止され、一時的な仲間の召喚になった。


こんな人にはおすすめ。
・ギャットが好きな人、彼のおまけでもキンジーが動かせればそれで満足な人
・シリーズのファンだけど、ミッションなんて無くてもいいからアクティビティだけで遊んでいたい人
・前作のファンで数時間あればクリアできるお手軽なゲームを探している人
・前作のファンでそれなりのスペック以上のPCを持つ人（家庭用日本語版で遊ぶ場合、前作との抱き合わせで本作単体の二倍以上の金を払って購入しないとならないが、その価値は無い）

今作を象徴するミュージカルシーン（日本語字幕）
http://www.twitch.tv/timarzina/c/5952575

円安が進行し始めた三ヶ月前にTPB（ソフトカバー）版を購入。
1884円。
「原書」のため、もちろん台詞は英語。
出版社の「邦訳希望キャラクターアンケート」で二位を獲得し、
見事『シャザム！：魔法の守護者』のタイトルで邦訳が決定。
2月7日出版予定。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796875344/


【ストーリー】
15歳の孤児、ビリー・バットソンは問題児である。
児童養護施設の所長に堂々と悪態をつき、転校初日から諍いを起こし、新しい家族――里親や他の里子たちにもまったく心を開こうとしない。
だがその魂に秘めた純真な心を古の魔術師に見込まれ、彼の魔法の力が込められた言葉をビリーが叫んだとき、その姿は理想の大人となり、スーパーヒーローの力を得たのだった！
思いもかけない出来事にはしゃぐビリー。
だが彼は、憎しみに満ちた男ブラックアダムが魔法の力を求めて自分を探し回っていることをまだ知らない……。
ブラックアダムの魔の手が家族に迫るとき、ビリーは再び魔法の言葉を叫ぶ……
「シャザム！」


【雑感】（ネタバレ無し）
シャザム（旧名キャプテン・マーベル）はアメコミでは比較的珍しい変身ヒーロー。
大幅な設定改編がなされた直後の作品のため、知識0でも読めるよう、ヒーローになるまでの過程が丁寧に書かれている。
なにしろ英語なので台詞の意味が把握出来ない部分もあるのだが、「家族（ビリーの家族だけではない）」や「子供と大人の心の違い」をテーマとしたストーリーはわかりやすくまとまっていながら、胸を打たれるシーンもあり、良く出来ている。
陰影がはっきりとした絵も、素直なコマ割りで読みやすい。

さらに邦訳版には出版に多大な貢献をした協同翻訳者による作品・シャザム75年の歴史解説が追加され、よりアメコミ初心者にもオススメできる一冊となっている。
コワモテ系の表紙から受ける印象とは真逆に近い作品なので、「白目の筋肉男がなんかいろんなところから電気だしてる」絵にひるまず、ぜひとも手にとって欲しい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796875344/

https://www.humblebundle.com/
平均額以上の$7.34で購入。
その名の通りデジタルカードゲームを集めたバンドル。
進行上カードを扱うとはいえ、ボードゲームが入っているのはご愛嬌。

内容

1.Scrolls (Full Version)
　Minecraftの開発元が送るオンラインTCGのβアクセス権＋特典

2.SolForge ― Dinosaur Starter&Two Starters + Bonus Gold（Steam早期アクセス）
　MTGの元スタッフが開発に関わっているらしい基本無料オンラインTCGのDLC2つ

3.Card City Nights
　オフライン専用のカジュアルTCG
　以前に購入＆プレイ済み。カードに書かれた矢印を3つ繋げて攻撃や防御を行う簡単なルール。
　ジャズテイストのBGMとゆるい雰囲気のカードイラストが魅力。
　Steam版の入手には$1が必要だが、DRMフリー版とBGMは無料で入手可。　

4.Talisman: Digital Edition and Talisman: Prologue + Gambler and Martyr Character Packs
　1983生まれのボードゲーム、タリスマンのデジタルゲーム版のとその拡張DLC
　本体はバンドル開始の直前に購入済み。余ってしまった……。

5.Magic 2015 - Duels of the Planeswalkers Special Edition + Garruk’s Revenge Expansion
　毎年恒例のシリーズの最新版本体とDLC
　レアリティ毎の枚数制限があるものの、5作目にしてようやく自由にデッキが組めるようになった。
　PS3/4版が出ないのはなぜ？

6.Star Realms
　MTGのプロプレイヤーがデザインしたデッキビルディングゲーム

7.Dominion Online — Seaside Expansion
　カードゲーム「ドミニオン」の公式デジタル版の拡張パック

＋来週追加されるゲーム

以上。しばらくはマジック2015でリハビリします。

追記：ゼンディカーの魂との引き換え期限過ぎてた。

あけましておめでとうございます。
ここ数ヶ月、いや半年以上MTGから離れてしまいました。
今年は懐具合をよくして大会などに参加できるよう努力していくつもりです。

11月の初頭に購入。2808円。

【ストーリー】
「悪との戦いは、新たな時代に突入したのです」
時空を越えた旅からの帰還後、初めて公の場に立ったブルースは以前からバットマンを"支援"していたと発表し、
「バットマンの概念」を世界中に広げ、ヒーロー達を支援するための株式会社「バットマン・インコーポレイテッド」を設立する。
時には会社の創設者として、時にはバットマンとして世界中を飛び回り、各国のヒーローをスカウトするブルース。
すべては彼が時空の旅で垣間見た恐ろしい未来への備えであった……。

【雑感】
グラント・モリソンによるバットマンサーガ最終章：第一巻。
これまでの作品同様、過去の消えた設定を復活させストーリーに絡めている。
それだけに連載途中で「フラッシュポイント」による大規模な設定改編を迎えてしまい、いくつかの設定が再び闇へ葬られてしまったことは非常に残念。
とはいえ後に「日本のバットマン」となる「治次郎」の初登場や元ヒーロークラブのメンバーにスポットを当てた話など見どころは多く、謎の組織リバイアサンの首領が判明することもあって最終章の幕開けにふさわしい作品。

しかしあんだけ大量に血が流れてたのに二人とも生きてるなんて……やっぱり私はヒーローにはなれそうもない（笑）

Risk of Rainの4パックに釣られて$6.56で購入。
https://www.humblebundle.com/
とはいえ配布用の3パックには有効化期限が設けられているのだが…。
佳作～名作が揃った良バンドル。
Amnesia: A Machine for Pigs以外は英語力に乏しくても遊べるだろう。

OlliOlli
横スクロールのスケボーゲーム。
トリックを失敗してボードから投げ出された時のプレイヤーの動きがめちゃくちゃ痛そう。

Insanely Twisted Shadow Planet
侵食された星を救うため、宇宙船のアームを付け替えながら道を切り開くアクションパズル。
日本語あり。

Tower of Guns
プレイする度にアイテムや敵、マップの異なるローグライク要素が入ったDOOM系FPS。

Amnesia: A Machine for Pigs
未プレイ。
名作ホラーゲームAmnesia: The Dark Descentの続編。
開発元が異なることもあって、正気度やランタンの燃料といった要素を廃止し、ストーリー重視の作風になった。
前作のレビュー
http://kaimonomemo.diarynote.jp/201311282141116601

Jazzpunk
一人称視点のギャグアドベンチャー。
シュール・ザ・シュール。

Risk of Rain
プレイする度に（中略）が入った横スクロールドットアクション。
まだソロでしかプレイしていないが、性能の全く異なるキャラクターが入り混じるCOOPが熱いそうな。