円安が進行し始めた三ヶ月前にTPB(ソフトカバー)版を購入。
1884円。
「原書」のため、もちろん台詞は英語。
出版社の「邦訳希望キャラクターアンケート」で二位を獲得し、
見事『シャザム!:魔法の守護者』のタイトルで邦訳が決定。
2月7日出版予定。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796875344/
【ストーリー】
15歳の孤児、ビリー・バットソンは問題児である。
児童養護施設の所長に堂々と悪態をつき、転校初日から諍いを起こし、新しい家族――里親や他の里子たちにもまったく心を開こうとしない。
だがその魂に秘めた純真な心を古の魔術師に見込まれ、彼の魔法の力が込められた言葉をビリーが叫んだとき、その姿は理想の大人となり、スーパーヒーローの力を得たのだった!
思いもかけない出来事にはしゃぐビリー。
だが彼は、憎しみに満ちた男ブラックアダムが魔法の力を求めて自分を探し回っていることをまだ知らない……。
ブラックアダムの魔の手が家族に迫るとき、ビリーは再び魔法の言葉を叫ぶ……
「シャザム!」
【雑感】(ネタバレ無し)
シャザム(旧名キャプテン・マーベル)はアメコミでは比較的珍しい変身ヒーロー。
大幅な設定改編がなされた直後の作品のため、知識0でも読めるよう、ヒーローになるまでの過程が丁寧に書かれている。
なにしろ英語なので台詞の意味が把握出来ない部分もあるのだが、「家族(ビリーの家族だけではない)」や「子供と大人の心の違い」をテーマとしたストーリーはわかりやすくまとまっていながら、胸を打たれるシーンもあり、良く出来ている。
陰影がはっきりとした絵も、素直なコマ割りで読みやすい。
さらに邦訳版には出版に多大な貢献をした協同翻訳者による作品・シャザム75年の歴史解説が追加され、よりアメコミ初心者にもオススメできる一冊となっている。
コワモテ系の表紙から受ける印象とは真逆に近い作品なので、「白目の筋肉男がなんかいろんなところから電気だしてる」絵にひるまず、ぜひとも手にとって欲しい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796875344/
1884円。
「原書」のため、もちろん台詞は英語。
出版社の「邦訳希望キャラクターアンケート」で二位を獲得し、
見事『シャザム!:魔法の守護者』のタイトルで邦訳が決定。
2月7日出版予定。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796875344/
【ストーリー】
15歳の孤児、ビリー・バットソンは問題児である。
児童養護施設の所長に堂々と悪態をつき、転校初日から諍いを起こし、新しい家族――里親や他の里子たちにもまったく心を開こうとしない。
だがその魂に秘めた純真な心を古の魔術師に見込まれ、彼の魔法の力が込められた言葉をビリーが叫んだとき、その姿は理想の大人となり、スーパーヒーローの力を得たのだった!
思いもかけない出来事にはしゃぐビリー。
だが彼は、憎しみに満ちた男ブラックアダムが魔法の力を求めて自分を探し回っていることをまだ知らない……。
ブラックアダムの魔の手が家族に迫るとき、ビリーは再び魔法の言葉を叫ぶ……
「シャザム!」
【雑感】(ネタバレ無し)
シャザム(旧名キャプテン・マーベル)はアメコミでは比較的珍しい変身ヒーロー。
大幅な設定改編がなされた直後の作品のため、知識0でも読めるよう、ヒーローになるまでの過程が丁寧に書かれている。
なにしろ英語なので台詞の意味が把握出来ない部分もあるのだが、「家族(ビリーの家族だけではない)」や「子供と大人の心の違い」をテーマとしたストーリーはわかりやすくまとまっていながら、胸を打たれるシーンもあり、良く出来ている。
陰影がはっきりとした絵も、素直なコマ割りで読みやすい。
さらに邦訳版には出版に多大な貢献をした協同翻訳者による作品・シャザム75年の歴史解説が追加され、よりアメコミ初心者にもオススメできる一冊となっている。
コワモテ系の表紙から受ける印象とは真逆に近い作品なので、「白目の筋肉男がなんかいろんなところから電気だしてる」絵にひるまず、ぜひとも手にとって欲しい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796875344/
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